ハンドラ解剖室

機械はいつか壊れるモノ。
でも普段からの手入れや修理で、より長~く使えるはずじゃ。落としたり・ぶつけたり・投げたり、よほどの事がない限り内部の耐用パーツが壊れることは少ないゾ。

故障かな?…と思う前に、まず分解してポイントをチェックしてみよう。
全然動かない場合は、AC電源コードの付け根の断線が多いが(別コーナーで解説)、
熱風が出ない、またはすぐに冷風に切り替わってしまう…というのもよくある症状じゃ。
それから、臭い・煙が出る…などいろんなトラブルがあるんで、順に解説してゆくゾ。

ヒーター部分の露出

ヒーター線の鉄カバーをはずして内側を点検するゾ。

ドライヤーの熱量のトラブルは、ここをチェックすると治ることがあるのじゃ!
ヒーター線に毛くずがからまってたりすると、コゲ臭い煙が出たりするぞ。これはブローの時に、モーターファンの吸入口から髪の毛を巻き込むことが多いのでフィルターは、まめにお掃除した方がよいゾ。
このヒーター線はちぢれ麺タイプ?…じゃな。ニクロム巻き線タイプも過去にあったよ~な気がするゾ。

ついに全貌を表したパーツ群たちだ。

フレームからパーツをはずす時はどんな風に収まってたか注意して確認しておいたほ~がよいゾ。後できれいにフレームを閉じれなくなるからな!

特に配線関係は、スリットの間を通っているので、閉じる際に縁で挟まんよ~に気をつけることじゃな。

拡大検証 解説

これが作動のメインとなるスライドスイッチだ。

めったに壊れるモンではないが、なんせ可動部分なんで一応消耗するゾ。ハンダ止めの線がはずれていても、どっかでトラブルからな。

スイッチのヘッドの部分の形状が機種によって違う事があるので、パーツの使い回しはよく確認する事じゃ。

ここん処に、オーバーヒート防止の温度センサーがあるゾ。これはバイメタル…という原理を利用しているんじゃが、冷えてる時でも接点が離れているようだったら、いつまでたっても暖かい風はでてこないゾ。ラジオペンチ等で曲げて接触させてやるとよいゾ。

小生は毛ピンで縛って固定しているのでいつでもパワー全開じゃ。熱がこもってちょっと不安じゃがスリルがあって、仕事も早いゾ。

こいつがくせモノじゃ。2スケ2mmの銅の単線に付け変えているが、元はハンダ線で配線してあったゾ!(これもオーバーヒート予防か…???)

しばらく使っているうちに、自然と切れるよ~になっている。ここの回路はヒーター部に電気を送る基幹回線となっており非常に重要じゃ。

すぐに取り替える事をおすすめするゾ。